PRP療法

PRP療法

PRP療法(自己血小板血漿療法)とは、Platelet-Rich Plasmaの略で自身の血液中にある血小板を濃縮させ、その成分を関節内へ注射することで慢性化してしまった関節炎の疼痛緩和や炎症の減少を目指す治療のことです。

採血と関節注射のみのため、身体への負担が少なく治療をすることが可能です。PRPを関節内へ注射することで関節炎に起因する疼痛や違和感を軽減する効果が期待されています 。

  • 自己治癒力を再活性化し、
    切開しない手術方法
  • 採血した血液を専用の遠心分離機にかけ、PRP組織を抽出
  • 身体の負担が少なく
    治療をすることが可能

PRP療法のメリット

PRP療法は安全性、簡易性、省スペースな点にメリットがあります。

  • 慢性関節炎に効果が期待できる
  • 麻酔を使わずに処置ができる
  • 日帰りで処置が可能
  • 自己血だから副作用のリスクが少ない
  • 手術室のような特別な施設環境を必要としない

PRP療法の主な適応疾患

  • 慢性的な関節炎
  • 靭帯の炎症・損傷
  • 骨接合術などの外科的手術適応症例

実際のPRP療法処置プロセス

PRP療法を実施した症例

治療実施前

治療実施後(手術と併せてPRP療法を実施)

PRP療法を実施している本協会会員一覧

ミズノ動物クリニック 千葉県印西市高花2-1-10
ONE千葉どうぶつ整形外科センター 千葉県習志野市茜浜1-5-11
小滝橋動物病院新目白通り第2高度医療センター 東京都豊島区高田3丁目20−11
ゼファー動物病院 東京都八王子市並木町 21-3
高橋動物病院 埼玉県加須市鳩山町6-6
すざき動物病院 香川県高松市香川町川東下1300-1